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車屋さんとの出逢い

 
   

また入退院を繰り返す生活を送っていたある日の入院中のことでした。

友人が、病室に車の雑誌を持ってきたんです。
もともと車は好きだったんですが、その雑誌を眺めていると、
今度は車のお店を持ちたいと思うようになりました!

「車屋さんなら、立ち仕事じゃないから、病気によって夢を諦める事はない!」
そう思ったんです。

自分の新たな道が見え始めるとすぐに行動に移すタイプなので、病気が落ち着くと、すぐに雑誌を見て、自分の好きな車を扱っている会社に、5年間だけという契約で飛び込みました!!

その会社に飛び込んだことは今思えば正解だったと思います。
大きい会社ではなかったので、何でも自分のしたいことができたんです。

そして、お客様の為になることをたくさんやっていくと、2年後には働いていたお店の店長になっていました。

しかし、その会社の上司と一つだけ価値観の合わないところがありました。

上司は、売り上げをあげる為に新規のお客様に力を注げという考えでした。

僕の考え方はというと、アフターフォローこそ重要だという考えでした。
常連さんに、「車のことなら今後山本くんに任せたい」と言われるような働き方がしたかったんです。

「いくら新規の方に力を注いでも、一回限りなんだったら、いくら売り上げが上がって給料があがっても面白くない。」と思いました。
この頃から人と人との繋がりを求めていたんですね。

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