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血気盛んな学生時代、そして、父親の飲食店に就職

 
   

高校時代はいろんな意味で元気な学生でした。血気盛んっていう言葉がピッタリでしたね(笑)。
大学受験はしましたが、結局、大学へは進学しませんでした。
うちは父親が飲食店を経営していたんで、特にやりたい事もなかったし、
高校を卒業して父親の店で働くことにしたんですよ。
でも、従業員同士で不倫していたり、業者との癒着があったり、店はめちゃくちゃな状況でした。
私はというと一応社長の息子という立場だったんで、やっぱり甘えてしまってたんですね。
そんな中でも、「このままいってもいいのかなぁ?」っていう気持ちは常にあったんですよ。

ある時、家族の関係が悪化してしまいました。
そこで、「このままじゃアカン!親父に何かあったときでも、最終的にはお金で解決できるようになろう」って
初めて強く思いました。
アルバイト雑誌を手に取りました。これが大きな転機になるわけです。

 
   

レストランバーオーナーとの出会い
~初めて感じる強い憧れ~

 
   

アルバイト雑誌を開くと飛び込んできた記事がありました。
高級住宅地にオープンするレストランバーの求人です。建物は有名建築家の設計、制服は有名デザイナーのデザインだったんですよ。
「これだ!」って思ましたね(笑)。

面接をしたのは店長だったんですが、結果の連絡がなかなか来なかったんですよ。
待っていられず確認の電話をかけると、社長に繋がりました。連絡がないことを伝えると「じゃあ、今からもう一回面接やるから来い!」と言われました。 それから、2回目の面接なわけですが、すぐに終わりました。

社長「やる気あるか?」
橋本「はい!あります!」
社長「そうか!それならええわ!明日から来い!」
とたったこれだけで採用されたんです(笑)。

再び訪れたレストランバーは憧れの連続でした。
店の前に止まっている高級外車、入り口を入ると出迎えてくれるとても綺麗な女性、素敵なレストラン、これらは 社長の車であり、社長の彼女であり、社長のレストランでした。 その社長が28歳だったんです。だから、私はこのとき「28歳までにこの人のような代表取締役社長になる!」と決心しました。
今、振り返ってみると、この期日を決めて目標を掲げた事がとてもよかった思います。

       
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