「28歳で代表取締役になる」この目標は達成できませんでしたが、期限付きで目指したおかげで、実際、代表取締役にはなる事ができました。
米業界で起業しようと思ったのは米屋を営む友達の言葉がキッカケでした。
その友達は昔から私の事をずっと見てくれてる友達で米業界で働いていました。
「実はな。米の世界ってめっちゃ汚い 世界やねん。お前ぐらいのバイタリティがあったら何かできると思う。」と私に言ってくれたんです。 やってやろうと思いましたね!
そして、そいつの家は金持ちやったんです。
「米屋って儲かるんや…。」そう思ったのが、隠された裏の理由ですね(笑)。
たった一人、車一台で米屋を始めました。
一人でもやりくりできたのは英会話スクールで提案書の書き方、営業の仕方、電話の応対など、
人一倍色んな事を経験してがむしゃらにやってきたおかげだと思います。そんな経験のおかげで業績はどんどん上がっていきました。
でも、人間なんて嫌なもんで、ちょっとお金があるとあぐらかいちゃうんですよ。
あの時は従業員に対してもかなりひどい扱いをしてましたね。
だから、どんどん 辞めて行くんですよ。「社長、お話があります…」って言われるのがものすごく辛くてね…。
意地っ張りやから、態度には出さないんですけどね。
そこで、「この気持ちは何なんやろ?」って考えたんですよ。
私が思うにそれは寂しさやったんです。
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