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大ピンチ!社長就任へ

 
   

売上半減!・・・会社としては大ピンチです。
そんなとき父親から、「こんな大混乱の時やから、お前社長やってみるか?」と言われました。
それまで、配達もできない、営業もできない、内勤もできない、存在価値なし!と思っていたので「認められた!?」と思ってとても嬉しかったです。
そして二つ返事で「はい!やります!」と言いました。
まさか二つ返事をされると思ってなかったらしくてびっくりしていました(笑)

社長になってからの最初の仕事は、朝礼を毎日することでした。
まずは朝礼をすることが大切だって思ったんです。
まぁ、実際は何をしたらいいかわからなかったんで、「とりあえず、毎日朝礼だけでもやらないと」という思いのスタートです。

しかし、最初の頃の朝礼は、お粗末でした。
「昨日は~なことがあって、今日は~をしようと思っています。他にはないですか?ないですね。それじゃ終わりましょうか。」というように 私が一人で一方的に喋って1~2分で終わりというような、なんとも寂しい朝礼でした。

現在では13の徳目という小冊子を使い、毎朝朝礼を行っています。
朝礼の目的もはっきりしています。
「朝一番声と気持ちをそろえ、やる気を高める」そして「情報伝達と共有」です。
朝礼を人材育成の場ととらえ、活性化を図っております。
最近では、当社の朝礼をわざわざ見学に来てくださるお客さんがいたり、また地元テレビ「ひとひと万歳」(http://www.youtube.com/user/0024onioni#p/a/u/0/_iBHkF5l2jg)にも取り上げられるようになりました。
毎日、全員が理念に沿った意見を発表しあい、お互いを高めあっています。


社長に就任してから、もう一つ取り組んだ仕事は経営計画書作成です。
経営研究会で「経営計画を作らないか?」という話を頂いたんです。
当時は理念こそおぼろげにありましたが、方針もない、目標もない、社内でも何を目指したらいいのかわからない状態でしたので、「これはチャンス」と思い、取り組みました。

そして経営計画書を作り始めます。
経営研究会の方々が、何度も私だけの為に集まってくれるんですよね。
「どんな思いで仕事してるの?」
「将来社員さんにはどうしたいの?」
「松浦君のビジョンは?」
などなどと私の念いを引き出してくれました。
何度も何度も、私の為に時間を割いてくれて関わってくれたんですね。
特に、美容室シオンの鳴滝文雄社長、山のせピーエスの早藤重忠社長には本当にお世話になりました。

そして出来上がった経営計画書を、まずは父と母である、会長と専務の前で発表しました。
そのときに先ほどの鳴滝社長と早藤社長が発表に立ち会ってくれました。
第三者がいるということで会長も専務も真剣に話を聞いてくれたんですよね。

実際、最初の経営計画書と言うのは、ただ単に項目を埋めただけの稚拙なものでした。
念いも確立していないし、実行なんて全くできてないです。

しかし6年間、経営研究会で経営計画書作成を続けることによってだんだん念いも固まってきて、やっと「パッケージを通じて徳島を活性化する」という念いや、「心に響くパッケージ業」という事業領域が固まりました。

今のパッケージ松浦があるのも、最初の経営計画書作成があったからです。
経営研究会のみなさんには本当に感謝しております。

そしてだんだんと社内の体制も整っていき、業績も持ち直していきました。

 
   

沢山の支えのお陰で

 
   

これまで沢山の方々にお世話になってやって来ることができました。
日創研を紹介してくれた坂社長であったり、手紙をくれた石原副社長、経営研究会の鳴滝社長、早藤社長など、
そして何よりいつも私を信じてくれた両親、本当に沢山の方々に支えられここまで来ることができたんだと思います。

今仕事をする上でエネルギーになっていることは、まずは支えてくれた人達への感謝です。
そして理念、特に使命感である「心に響くパッケージ業」を作りたいという念いが、私を突き動かしています。

「パッケージを通じて徳島を活性化する」ということもそうです。
その為に人と人を繋ぎ合わせていっているとだんだん広がっていって、
念いが実現してきて楽しくなってきます。

 
   

これからのパッケージ松浦

 
   

徳島を活性化したいという想いは2010年の12月ぐらいから思い始めました。
徳島って赤字企業が一番多い県なんです。それと観光客も一番少ない県なんです。
観光客の半分くらいお盆の阿波踊りの期間に来て、あとは閑散としています。
阿波踊り以外は何もないということですね。

生まれ育ったこの徳島をもっと誇れる徳島にしたい!
だから「パッケージを通じて徳島を活性化する」ということが夢です。

そのアプローチ方法として、パッケージ松浦が、地元の名産のパッケージ(包装資材)をプロデュースし、 販売先の紹介や、戦略をプロデュースしていって「まとめる、組み合わせる」という意味のパッケージ(人と人とのご縁づくり)を プロデュースしていったらもっと徳島が活性化するんじゃないかと思います。

 
   

好きな本

 
   

読書は良くするんですが、その時その時に出逢いたい本に出逢いますね。
最近で心に残っているのは「理念と経営」という本の2011年1月号の柴田屋本店さんという会社の記事で、 「お客様の繁盛店を作る」ということが書いてあったんです。
その時までに方向性としては「お客様の繁盛店を創りたい」という念いはぼんやりとはしていたんですけど、 この記事を読んだときには「これや!」って思いました。

 
   

自分を一言で表すと?

 
   

徳島を活性化したいという想いは2010年の12月ぐらいから思い始めました。
徳島って赤字企業が一番多い県なんです。それと観光客も一番少ない県なんです。
観光客の半分くらいお盆の阿波踊りの期間に来て、あとは閑散としています。
阿波踊り以外は何もないということですね。

生まれ育ったこの徳島をもっと誇れる徳島にしたい!
だから「パッケージを通じて徳島を活性化する」ということが夢です。

そのアプローチ方法として、パッケージ松浦が、地元の名産のパッケージ(包装資材)をプロデュースし、 販売先の紹介や、戦略をプロデュースしていって「まとめる、組み合わせる」という意味のパッケージ(人と人とのご縁づくり)を プロデュースしていったらもっと徳島が活性化するんじゃないかと思います。

 
   

若者へのメッセージ

 
   

時間を有効に使ってほしいと思います。
僕は大学の時には時間を浪費してしまっていましたから。
同じ漫画を何度も読み返してみたり、同じビデオを何度もみたり(笑)
時間を浪費するのってもったいないと思います。何も残らない訳ですから。
「大学の時にもっと本を読んでいたらどれだけ今成長できただろうに」と思ってしまいますからね。
時間を浪費して欲しくないです。

自分の成長する為に時間を使ってほしいと思います。
成長って人に逢うか本を読むしかないと思うんですよ。
だから本を読むか、素晴らしい人に逢いにいって欲しいと思います!

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