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車との出会い

 
   

小さいころはあんまり覚えていないんですけど、両親と遊んでいたというよりは、おじいちゃんと遊んでいた記憶があります。
小学校3年の頃には野球を始め、いろんな所に遠征に行くようになりました。
遠征って、保護者の方に車で連れて行ってもらうじゃないですか?
その時に初めて、車の存在に気付きました。
といっても「今日はアイツん家の車かぁ。残念。」とか、「お、今日はコイツん家の車や!ラッキー!」とかっていう乗り心地や奇麗か奇麗じゃないか?という目線で見てたぐらいですけどね(笑)
ミッションでギアを入れ替える風景を見て、「ガチャガチャやってあんな面倒なことせなあかんのや…ケッタイな乗り物やな。」という印象があったんですが、そうこうしてると、オートマチック車も出てきて、「あんな面倒くさそうだったのに、楽そうで、全然振動もないなぁ。」と、オートマは凄いと思っていましたね(笑)

 
   

大企業に入る為に大学へ

 
   

高校まで野球は続けていて、高校に入りたての頃は「甲子園に行きたい!」なんて思っていましたが、当時PL学院に在籍していた、元プロ野球選手の清原和博の打球を見たときに、「あぁ無理や」と諦めてしまいました。 そこからは楽しむ野球に切り替えましたね(笑)
そのまま、進学か就職かという時期になりましたが、「大学に行かないと就職できない」と言われている時代だったので、安定した企業に就職する為に大学進学を決意します。
東京の大学に進学し、アルバイトをしたりと充実した日々を送っていました。
そんな楽しいばかりの時期なんてあっという間で、就職の時期になってしまいました。
この時、「自分が何をしたいのか」がわからなかったんです。
それで、大学時代にテレビ局でアルバイトをしていたということもあって、「テレビ局に就職しよう!」と思いました。
でも筆記試験で落ちてしまって…そんな時に「自分は何がしたいんだろう?」って本気で考えました。
結局、「何でもいいから面白い仕事をしたい」と思ったんですよね。
当時は、アルバイトで給料もたくさん貰っていましたから車も買えたんです。
それで、車に乗るのが面白かったから、ただ漠然と車業界に進むことにしました。

 
       
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